曽爾 国見山・紅ヶ岳 読図山行
H15年 6月8日
参加 10名
梅雨前の最後の晴れになりそうな日曜日、国土地理院1/25000の地形図を使って読図山行ということで名張駅に集合します。
何故か、今日は皆コンパスが目立ちます。坐学でも学習したのに、女性軍はちょっと不安げです。

名張駅北口からバスで曽爾弁天橋までの車中、すでにいつもと違う雰囲気です。皆、地図を出してコンパスを当てて、中にはコンパスを構えてクルクル回っている人も。
ふだんはバスの中から地図を広げている光景はあまり見ません。
その中でただ一人!余裕をかましているのは今日のL 軟弱さん!
悠然とにこやかです。
バス停でLから説明を聞いて、地図上で現在地(瓜ヶ久保が出発地)と今日の山を確認して出発します。
中山峠までは林道を道なりに、中山峠への分岐点には標示板があって間違いないのですが、それでも皆、地図を片手にまわりの地形を見ながら、納得したり、???だったり。(モチ、pororiは???組)

さて、中山峠からは2人でペアを組みトップを任されます。
Lは間違っていようがいまいが、何ら口出ししません。トップが間違えば全員をとんでもない所に連れて行って遭難です。地図とコンパスで道を探して今日の予定通りのコースを行く読図山行です。

中山峠を過ぎ713のピークから90度東に折れ、次のピークを北へ…と道を探します。
道はあるような、ないような、かすかなトレースがあるような、ないような、と言った感じで、ピークに標示はないので地図上で確認して方向を定めます。
誰かが、道よりLの顔を盗み見する方がエエで、なんて言ったりしています。
ポイント地点で次のペアにトップを変わり、今日のコースを完歩するのです。
さ〜て、遭難しないで行けるのでしょうか?
お楽しみ〜〜〜!

大きな道と交差する、尾根道、谷、急勾配、緩い下り、広い、または狭いピーク、崖、全てが地図には載っているのですが…
地図上で行くべき目標地点にコンパスを当て、磁北線を合わせ、矢印を合わせてしているつもりでも、やや方向が違っていたり、小さな道らしき道がいくつかあって、地図上のわずかなカーブが実際の地形ではどの程度になるのか、まっすぐと見なしてよいのか、方向を変えるのか、その辺がわかりません。
山歩&porori組はコンパス以上に目(トレース)と鼻(イヌか?)を凝らして727のピーク布生山に到着です。
「バンザ〜イ 着いたよ〜!」と喜んでいたら後から来たLに「遭難やー」と言われて「えェー?」
予定の道より少し左に遠回りしたようです。一回目の遭難をさせてしまいました。
中山峠に戻り国見山、紅ヶ岳へと進みます。
ピークや鞍部などを確認しながら行くのですが、国見山への道もやや外れて、小さな谷へ下りてしまい、方向修正して急斜面を直登します。
上り切ると紅ヶ岳に出て、これは国見山への左に入る道を見過ごして直進してしまったようです。
国見山まで戻り間違った個所を確認します。
非常に分かりにくい地点でした。
これもやはりもっと良く地図を見て、コンパスを使っていれば間違いはなかったのでしょうか?

769のピークからは私でも分かる大下り、等高線が積んでいて地形図も色濃くなっています。
このピークあたりで初めて曽爾の村、小太郎岩、鎧岳、倶留尊山、通過した国見、紅ヶ岳等の展望が開けます。
でも今日は、もし展望があったとしてもそれを楽しむ余裕はなかったかも。地図、コンパス、進路を見るに必死でしたから。
地図をもっと正確に読めたら、間違いなく山は数倍楽しくなります。
次回は遭難0を目指しましょう!
コース&タイム
曽爾弁天橋 8:45―中山峠への分岐 9:10―中山峠 9:40―713のピーク 10:10―布生山 10:43―中山峠 11:25―809のピーク手前 11:50(昼食)12:30―(ロスタイムあり)国見山 13:22―紅ヶ岳 13:30―769のピーク 14:35―林道に出る 15:10―バス停槻ノ木橋 15:50
